おととい、京都で行われた第26回日本乳がん学会学術総会「市民公開講座」に参加しました。参加の目的は、喜劇役者の藤山直美さんがご講演されるのをどうしても拝見したかったからです。
藤山さんは、昨年1月に乳がんを発症され、お仕事を休業、手術や治療に専念されてこられました。
この日は、お仕事復帰の第一日目だったそうです。
手術のこと、6回の抗がん剤治療と25回の放射線治療のこと、などなど大変なな闘病生活を赤裸々に告白してくださいました。
つらい治療だったと思いますが、終始持ち前の聞く側の心を和ませるような「うける」トークで、時々笑い声が会場に広がって私も楽しく聞けました。
中でも、乳がん治療科の「乳腺外科」をもじって「優先外科」という言葉を生み出され(?)記憶に残りました。
一番お勉強させていただいたことは、主治医の先生の治療方針を邪魔しないように、常に体調管理をされていたことです。
私も、今までサプリメントや風邪薬を気軽に飲んでいたことを、あらためて考え直そうと思いました。
秋からの舞台を、どうぞお元気で演じていただきたいと願っています。 心理カウンセリング サロン・ド・クロワッサン
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坂本龍一さんインタビューから学ぶ人生論
今日は、先日11月23日に放送された読売テレビ「かんさい情報ネットten」特別コーナー「恩人」を取り上げます。
この日は、1970~80年代に一世を風靡したYMOのメンバー坂本龍一氏のインタビュー、わたし的にとてもためになったので、記事にしたいと思います。
さて、その坂本さんが所属ていたイエロー・マジック・オーケストラ(YMO)は、坂本さんと細野晴臣さんと高橋幸宏さんによって構成され、「テクノポリス」「ライディーン」「君に胸キュン」などの代表作があります。
私は当時中~高校生でいろんな音楽に興味を持っていました。今までの日本の音楽にはないような電子的で軽快な明るいリズムの繰り返しのテクノ音楽というものに出会い、ただただ衝撃を受けたものです。
その後、ブームは去り、5年後のグループの解散(散開)があったりします。
坂本さんが32歳の時に、映画「戦場のメリークリスマス」が上映されました。
私は、坂本さんや、デヴィッド・ボウイ、北野武(ビートたけし)さんなどのキャストに惹かれ劇場に足を運びました。
印象的なラストシーンは今も記憶に残ります。
坂本さんの人生の恩人とは
坂本さんが「人生の岐路で手をさしのべてくれた『恩人』を選んだのが、その映画を作り上げた大島渚監督です。この選択は、戦メリを知っている人なら誰しもが納得することでしょう。私もすんなりと理解ができました。
ガンを患って
坂本さんは、3年前に中咽頭がんを患ったそうです。ガンとの出会いもまた自身の人生観を変えたとおっしゃいます。
40年間世界的に活動してきて、闘病生活という休息の時間が必要だったのでしょう。音楽を職業にされる方は、活動の状況自体が街角で流れたりメディアに出たりするので一般の私たちにもわかりやすいものです。
話はそれますが、谷村新司さんも帯状疱疹による5年間の活動休止の間に、音楽の原点に戻りたいと強く感じ、闘病生活後中国の学生さんたちと活動を始められたそうです。
坂本さんが見たものは
映画「CODA」を完成された今、ひとつの山の頂上にいる感覚があるそうです。
そして、次の山の頂がすでに見えていて、そこに辿り着くにはどのような道を選んでいけば良いのか・・・
今それを考えていることが、とてもワクワクするということです。
印象
この番組を見ていて何度も感じたことがあります。
それは、坂本さんという方は世界で活躍されているビッグスターにもかかわらず、とても謙虚な姿勢でいらっしゃることです。
「私もこの方のように、思いやりのある歳の取り方をしていきたい」と思いました。
坂本さんからのメッセージ
この日のメッセージは、
才能とは「しつこい」こと。 心理カウンセリング サロン・ド・クロワッサン
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こんにちは。今日は中学校の先生が抱える問題についてお話ししようと思います。
( NHK「かんさい熱視線」9月22日放送分を観て )
今、 最も過酷な職業の内うちの1つが、中学校の先生だそうです。
月の残業時間は、平均100時間を越すとのこと。
その原因は、土日の部活動の指導や、朝の安全見守り当番、警察署に出向いたり、課題の添削などなど…
番組の事例の先生は、給食を食べないで、持参したおにぎりを2個、10分限りのお昼休みでした。
一般の会社などに適用される雇用の法令は適用されず、当てはまらないので、違法とも見なされない。
真面目な先生ほど、責任感が強く、多くの業務やひとつの事に対する熱心さから、ますます時間がかかり、悪循環に陥っているようです。
最近の取り組みとして、ライフワークバランスの専門家が学校へ出向き、業務の改善指導を行う事や、部活動の指導を地域の人達が買って出る試みが始まっている学校もあるようです。
私は、この取り組みを見ていて、結果的に一人の先生に1日2時間程度余裕が生まれたり、会議の時間短縮の工夫や、ワーク形式の意見交換は、とても有意義だと思いました。
実は、大抵の学校では、教師の長時間労働について自分達で意見交換をしてこなかったそうです。
やはり、このような問題も、「現場の先生たちだけではいっぱいいっぱいになってしまうので、外部の人間が間に入って風通しを良くすることで、改善されていくんだな」という事が良く分かりました。
実は、息子が小学校中学年の時にとても良くしてくださった担任の先生は、その後転校先でウツになってしまったと聞いています。
「志」のある方ほど、自分の限界を超えて無理をする事があるのでしょうか…
未来を担う大切な子供達の面倒をなり振りかまわずみてくださっている先生方に、子供達が成人になった親でも感謝の気持ちを持ちたいものですね。 心理カウンセリング サロン・ド・クロワッサン
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先日、ある40代の女性と雑談していた時のお話です。彼女は転職することになっていました。何社か面接をした時のことを話してくれました。面接では、受かりたい思いから、つい、面接官の「○○はできますか?」「残業は大丈夫ですか?」などの質問に、つい無理をしてでも「できます!」「やります!」などと言ってしまったそうです。(このようなことって私にもあります。誰にでもあるのではないでしょうか。)
そして結果は、見事合格!!
もちろんすごくうれしかった反面いざとなると「本当にできるのかな・・・」「やりますと言わない方が良かったのかも・・・」など不安がむくむくと出てきたといいます。転職の理由は、今以上の収入を得て教育費に充てるためだそうです。彼女はきっと新しい職場で頑張ってくれることでしょう。家族のためならきっと頑張れる。でもね、頑張りすぎないで!長く頑張りすぎないで!時にはNOという勇気も必要なのかもしれませんね・・・
このたび、youtubeに動画を公開いたしました。マニュアル本に従い、つまづくたびに息子にヘルプを求めながら、どうにか完成できました。 まだまだ未熟者のため、ユーザーの方には、 見辛い部分、お聞き苦しい部分もあるかと思いますが、どうか大目に見てやってほしいなと思います。
内容は、私の簡単な自己紹介と子育てが終わる頃の女性のみなさんへあてたメッセージです。女性のみならず、男性の方にもぜひ 見ていただけると嬉しい限りです。
よろしくお願いしますm(._.)m
お肌の質は、とても個人差があります。生まれつきの体質に、プラスして気温、湿度、食べ物、ストレス、加齢、睡眠などなど・・・とてもデリケートなもの。また、肌の場所によっても違うもの。乾燥している場所や、油っぽい場所・・・
先日、某大手通販会社からお化粧品の特売のご案内電話がかかってきました。私は、「肌が弱いので結構です」と答えると、「そのような方にも安心してお使いいただける商品でして・・・」と言われました。さらに「特定の商品しかまったく使えませんので」と言うとやっと納得されたようで、電話が切れました。
こういったやりとりは、私はとても辛いのです。過去の体験が思い出されるんですよね。それは、今まで使っていたお化粧品が肌に合わなくなって、とても大変な時期があったからです。あの頃は、いろいろ勉強しました。書物をはじめ、食物アレルギー、金属アレルギー、薬事法、化粧品成分、漢方薬、いろいろな化粧品会社のパッチテスト、皮膚科、内科、エステサロン、手作り化粧品などなど・・・
一度失敗すると、治るまでにとても時間がかかります。それどころか、だんだん悪くなるいっぽうの時期もあり途方にくれます。
そして、同時に心の傷も時間がかかるんですよね。どっちかというと、そっちの方が重要だと思います。それは、私の母がそうなんですが、大丈夫な人にはとうてい理解できないもののようですね。
先日、尾木ママこと尾木直樹さんのセミナーに参加しました。
演題は「いのちを尊ぶ社会をめざして」です。
内容は、3つの柱で構成されていて、いのち、あい、
この日は、バス転落事故からちょうど一年の日だったのですが、
ニュースでも遺族のご家族の様子が報道されましたがセミナーに参
尾木先生は、随所に心理学を取り入れて話され、
ここのブログで共感の事をテーマにしている私も、改めて「
約1時間半のセミナーでしたが、終始笑い有り涙有りで、
最後になりましたが、尾木先生、JR西日本あんしん社会財団さま、貴重な時間を頂きどうもありがとうございました。
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最近、タイムラインセラピーを受ける機会がありました。簡単に言うと、過去と未来を現在と一直線でつなぐ瞑想の 一種です。著名な政治家やアスリート達は、見事に自分のものにし人生に役立てているとのこと。私の受けた内容は、短時間のものでセラピーの入り口程度のものでしたが、とても大きな気づきを得ることができました。
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父の日にちなんで、父性について考えてみましょう。父親であるあなたは子どもと関わる際に、どんなことに意識を置いていますか?近頃では、イクメンパパなどという流行語がありますが、そもそも育児を流行のように意識してするものなのか私は少し疑問です。何故なら、「子どもは父親の背中を見て育つ」ということわざを思い出すからです。
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前回、病は気からの意味を取り違えてしまうと自分を責めると申し上げました。 ➡病は気から(症状編)
改めて意味を調べてみると、広辞苑では「病気は気持ちの持ちようで悪くもなり、良くもなる」とあります。
さらに病気について語源を調べてみると面白い事がわかりました。
中国最古の医書「黄帝内経素問(こうていだいけいそもん)」【紀元前450〜221年頃】に、百病は気に生ず(全ての病は気から生ずる)と記されており「病気」の語源となったそうです。
そして、飛鳥時代〜平安時代に遣隋使や遣唐使により中国からの医書や漢方薬が伝わり、気の思想も日本に伝わったそうです。
平安時代、「元気」という字は「減気」と書いたそうです。病む気が減るという意味です。
病む「気」がすなわち「病気」
中国の気とは「見ることのできない何か(気)が体内を巡っている。それが気である」と考えられています。
平安時代の気の思想は中国渡来のものに近かったようですね。
今回のように言葉の意味を歴史的にさかのぼってみると、病は気からの「気」は気持ちでもあるでしょうけれど、ストレスのような目に見えない身体の内外に存在し私達に様々な影響を及ぼすものでもある、と言えるでしょう。
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