もったいないと思うことがあります

前回は、「木を描くことは、その人のパワーを表す」といった内容をお伝えしました。木には、パワー以外にも多くの意味を持ちます。心理療法でも樹木画やHOUSE TREE PERSONなどの治療法があります。木はとても多くの意味を持ちますが、描画に出てくるあらゆる物に意味があり、アートセラピーには大きな魅力を感じます。自分が書く物なのに、絵が思いもよらないメッセージを伝えてくれる。そこに、不思議な感覚と同時に、今まで表出していなかった自分自身の思いの確実な存在を感じます。自分の気持ちや考えが、木や人や動物など色んな物に姿形を変えて紙の上に現われる。アートセラピストは、紙に描かれた内容から意味を紐解いていきます。アートセラピストがリードするようですが、その方が口に出したくない悩みは、私は無理には聞きません。なぜなら、あくまでも主役はクライエントでありますし、また、セッションは常にリラックスした和やかな雰囲気の方が進みやすいからです。アートセラピーを行うたびに、「人はみんな想像力に富み、※メルヘン作家の素質を持っている」と私は思います。そして、それを成長に使わないのは、とてももったいないなあ…!!と強く思います。

※次回はこの部分の意味をご説明します!