軽井沢町スキーバス事故から思うこと

1月15日の長野県軽井沢町スキーバス転落事故は、多くの学生さんたちの命を失った悲しい出来事でした。私も同じ年頃の子どもを二人持つ親として、残念でなりません。被害者の親の、一夜にして最愛の我が子を失った悲しみは、想像するだけで胸が痛みます。今回の事故では、バス会社のずさんな経営が原因とされています。長距離トラックや路線バスを含めてドライバー不足や過酷な労働条件が問題となってから久しく、今回の事故はその問題点もはっきり現れた結果と言えますね。報道では、バス会社の謝罪会見を繰り返し流し、遺族の怒りを報道していました。また、国土交通省は抜き打ち調査実施等による制度の見直しに踏み切りましたが、私は、決して国の制度に任せっきりにして受け身にならず、利用者側も、再発事故防止の努力にぜひ一緒に努めるべきだと思います。私は、学生時代に全国を自転車で旅しましたので、旅にはトラブルがつきもの、特に海や山など自然を相手にした旅の危険性をよく知っています。8%の勾配も体の感覚として持っています。

インターネットでなんでも買える時代…大小様々な企業が乱立、価格競争も激化し、私達は物を見極める力を求められます。消費者は適正価格を判断し、特に体や命に関わることに対して、冷静に購入しなければなりません。
学生達は、学業では確かに優秀でしたでしょう。しかし、まだまだ経験は未熟で、やはり大人達が守ってあげるべき場合も多々あるのだと思います。まず思いつくのは、「学校教育でインターネットの正しい使い方を教える」「保護者の同意を得てツアーの申し込みをする」等々。また、このことは、今や常識となっている、子どものスマートフォン所有にも共通することではないでしょうか…