乳腺コンセルジュ かよこのブログ


代表の西坂佳余子が病院勤務の頃に取ったアートセラピーの知識と、乳がんを患いセラピーで自分を癒すことができた経験を語ります。健康な女性も予防をかねて御覧下さい。アメブロから当サイトへ自動掲載となっております。読みづらい時は「続きを読む」をクリックするとアメブロに移動します。https://ameblo.jp/croissant-kayoko/


乳腺コンシェルジュ かよこのブログ

父の軌跡 第2回 大阪万博の思い出 (金, 08 3月 2019)
  父と大阪万博へ     大阪万博の頃は、私は幼稚園児でした。ちょうど母のお腹には妹がいたので、私はいつも父と過ごしていました。私の通っていた幼稚園が、万博に鼓笛隊として出場することとなり、その日も父に連れられて参加しました。京都に住んでいたので、幼稚園児にとって大阪万博までは遠かったのです。   幼稚園でどの楽器で出場するか決める日に、身体が小さかった私は、ベルを希望したのですが、希望者多数のため違う楽器にまわされたのです。小太鼓でした。太鼓を腰に付けるのが重くてなかなか練習が思うようにできなかったことを覚えています。   写真では右側の白い色の太鼓が私です。↓       大阪万博日本万国博覧会(にっぽんばんこくはくらんかい、英:Japan World Exposition, Osaka 1970)は、1970年3月15日から9月13日までの183日間、大阪府吹田市の千里丘陵で開催された国際博覧会。 アジア初かつ日本で最初の国際博覧会(General category:一般博、現・登録博)であり、当時史上最大の規模を誇った。略称は開催地・開催年から大阪万博あるいは70年万博、一般的な英語表記としてはEXPO'70が用いられた。また、日本国内において単に万博あるいは万国博とも略される(本項の記述にも用いる)。主催は、財団法人 日本万国博覧会協会。博覧会の名誉総裁は当時の皇太子明仁親王、名誉会長は当時の内閣総理大臣:佐藤栄作(ウイキペディアより)       たったふたつの思い出         今でも当日のことをふたつ覚えています。   ひとつ目は、大きなホールを鼓笛隊で演奏しながら園児たちみんなで練り歩いているところ。 坂本九さんがテーマソングを熱唱されている時でした。   大勢の観客が私たちの方を見ていました。一生懸命太鼓をたたきました。   ふたつ目は、帰りのバスの中です。 真っ暗になった深夜12時に帰りの観光バスに乗っている風景を覚えています。 大勢の人の前に出たことと、夜中にバスに乗るという体験は幼い私にとっては大変な出来事だったことでしょう。   でも、父がそばにいたことはなぜか覚えていません。   生前、この頃の事を一緒に話したことはなかったですが、父にとっても良い思い出になったことでしょう。 どんなことを感じたか、聞いてみたかったものです。       あとがき     大きくなって、たまに友達同士で「万博行ったことある?」などと話題になることがあります。友達は家族で色んなパビリオンを回ったり食事をして楽しんだと言います。でも、私は全然パビリオンは見れなかったし、食事をした記憶もありません。きっと、鼓笛隊の練習や本番で忙しかったのだと思います。   すこし残念ではありますが、人とは違った思い出ができて良かったのかもしれません。   この場を借りて、当時の幼稚園の先生や父に感謝します。   そして今度は、半世紀後の2025年に行われる大阪万博に、自分の子ども達と参加できるよう身体に気を付けて過ごしたいと思います。そして、父の分も楽しめたらと思います(^^♪     フォローしてね…   初めての方はこちらを御覧ください:初めての方へ アートセラピー、心理カウンセリングなどご提案中のメニュー:サービスメニュー一覧 お問い合わせはこちらから:お問い合わせ ご予約はこちらから:ご予約
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”【大阪・心斎橋】2月25日セミナーにゲスト講師「かよこ」さんをお招きしました!” (Sat, 02 Mar 2019)

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「父の軌跡」第1回 幼少時代の思い出 (Thu, 28 Feb 2019)
  突然の父の死   私の父は、先月この世を去りました。享年87、満86歳でした。自宅で誰にも看取られることなく布団の中で亡くなっていました。しかも私が実家の近くへ引っ越す前日に・・・   父は、起業家として昭和と平成を生きました。私は長女としてその生き方をずっと見てきたのです。自分と父との思い出をこのブログに書き綴ることで親孝行をできなかったせめてもの供養とします。   さあ、連載のスタートです!記憶を紡いて書いてみたいと思います。       公務員だった父はある日突然退職を   公務員の父は私が4歳の頃、母にも相談なく突然退職しました。理由は「朝早いのがつらいから」。 「それだけ?」と思ってしまいます。家族に夢を語ることなど一度もなかった無口な父の本心は今ではもう迷宮入りです。   とにかく安定を捨て、チャレンジを選んだのでした。     ふたりの気分転換   公務員を辞めた父は、独学で司法試験を勉強しました。自宅での勉強は大変だったと思います。父が勉強をしている姿は全く覚えていないので、邪魔をするであろう小さな私は立ち入り禁止だったのでしょう。   でも、よく私を連れて気分転換に出かけていました。今ではネットでも購入できる本・・・お金が無かったのか古本屋さんを一日に何軒も回りました。「えー!今日も古本屋さんか」といやいや付いて行ったのを覚えています。私にとってはとても退屈なお買い物でした。   (今も書斎に生前読んだ数千冊の古本があります。私の数百冊なんて足元にもおよばないのです。)   自転車で若草山へも行きました。子供用の椅子もない時代。私は自転車の荷台に乗せられお尻は痛いしスピードが怖くて父の背中にギュッとしがみついていた光景を思い出します。   そして家では音楽が好きだった父が、私のためによくギターを弾いたり歌を歌ったりしてくれてその時間は楽しかったものです。   チャレンジ精神   幼い子どもがいる家庭を持つ身でありながら、すっぱりと仕事を辞め勉強に励んだ父の決断は、本当にあっぱれだと思います。自信もあったのでしょう。1年後には見事試験に合格しました。落ちていたら夢をあきらめ、家族の幸せや今の私もなかったかもしれません。   子どもが親のことを認めるのって気恥ずかしいもの。私は特に幼少時代は引っ込み思案で甘え下手でした。 年を重ねるごとに自分も父に似ているな~なんてよく思うことがあります。   母から、私は急に物事を始めたりすると言われますが、そういうところがきっと父に似ているのかもしれませんね。     あとがき   このように昔のことを思い出していると、人生はやはり長いな~と感じます。セピア色の記憶がよみがえります。 50年間ひとさまのために働き続けてひとり逝った父、もっと昔の想い出話を一緒にしたらよかったと今更ながら思います。   最後の2年ほどは認知症を患い、「足が動かなくなっても這ってでも働く」と言っていたけれど、頭はだんだん仕事ができない状態になっていきました。   認知症でも昔話を言ってあげたら喜んだかもしれませんね。       フォローしてね…   がん・腫瘍ランキング
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がん治療とサプリメントの関係について (Wed, 27 Feb 2019)
    治療薬を処方されたときに最初にすべきことは     治療薬を処方された時にするべきこと。   それは、今までよくのんでいたお薬を医師に報告することです。     現在の私の治療薬は、ノルバデックスという薬です。 処方された日に病院の医師と薬剤師さんから時間をかけて詳しい説明を受けました。その次には家で普段たまにのんでいた消化剤やビタミン剤、風邪薬などのパッケージを持って行ってのみ合わせを確認してもらいました。   また、子どもの頃からアレルギーがあり春には花粉症を発症するため、大人になってからも昔から甜茶やシソのエキスの入ったサプリメントを習慣的に摂っていました。念のためそのパッケージも持って行きました。   この報告はとても重要なことでした。       サプリメントと薬の違い     ところで、皆さんは、サプリメントとお薬の違いをどうのように把握されていますか?     私の場合は、お薬よりもサプリメントの方が体に優しいものと思っていました。 ところが、医師や薬剤師から見ると、全く逆です。   サプリメントはやめてくださいとのことです。そして、足りないと思うものはしっかりと食事から摂るようにしてくださいとのことでした。   理由は、医学的に何が入っているか証明できないからだそうです。はっきりと身体への影響が証明されておらず、今処方していただいている治療薬との影響がなんとも言えないらしいのです。 それから、先生が知らないものを摂っていたら、呑み合わせの判断はもちろんのこと今している治療の効果をトータルで把握できないとのことです。   その時は、市販薬よりサプリメントの方が作用も穏やかでいいと思い込んでいたことを怖く感じました。確認して良かったです。         あとがき     サプリメントはあくまでも健康な状態で補うもの。お薬より安全だというのは単なる自分の思い込みにすぎないと知りました。   がんになると、やれ○○の入った水がいい、○○を食べてはいけないなどと、巷のあふれる情報に振り回されることになります。     毎日欠かさずお薬をのみ真面目に治療をしているのに、余分なものを体に入れることがかえって逆効果になる危険性があることを十分に注意する必要があるのですね。     そして、なんでも疑問点は主治医に相談できるような「病院との付き合い方」ががん治療には大切でしょう。       今補っているその栄養、大丈夫ですか?   こちらにサプリメントの詳しい説明があります。是非ご参考にしてくださいね。 健康長寿ネット「サプリメントの定義と正しい利用法」 https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/eiyouso/supplement.html          
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がんの告知について大切なこと (Tue, 26 Feb 2019)
  芸能人のがんの公表は良い点がある       数日前、芸能人の方が口腔がんを公表され報道で大きく取り上げられています。大変なご様子や治療の説明をテレビで見ると、私たちはがんを恐れます。 しかし、私は芸能人のがんの公表に助けられたひとりです。小林麻央さんが乳がんを公表されたときに自分も気になり検診を受けました。いつか行こうと後回しにしていたのです。私のような女性も多かったらしくその当時の乳腺外来は大変混んでいました。 そして検診の結果乳がんステージⅡと診断されました。   あの時、検診を後回しにしていたら、もっと進行していたでしょう。なので、いつもブログで届く麻央さんの闘病のお知らせを見たことることができたことにとても感謝しています。       告知後に家族に報告をするべきか     数日前に口腔がんを公表された堀ちえみさんには7人のお子さんがいらっしゃいます。このことは大きく報道されましたし、ご自身もとても気にかけていらっしゃいました。   ブログではおひとりおひとりのお子さんのご様子を詳細に書いていらっしゃいます。   家族、とりわけ子どもに対して病気を伝えることは慎重になります。幼い子どもは「ママ、死んじゃうの?」と怖がることがあるからです。   私の子ども達は成人していてものごとのふんべつがつく年頃ですが、やはり同居していない子どもはピンとこなかったり、同居している子どもは「自分もなるのではないかと思う」と言います。   子どもにとって、母親の存在はいつも自分を守ってくれる元気で明るい太陽のような存在。   そのお母さんが大病を患う。子どもの心は想像できないほど傷つくでしょう。   「言ってくれてありがとう」「一緒に戦うよ」「怖い」「辛すぎる」・・・子どもによってその反応は様々です。 それでは、どうすれば良いのでしょうか?     がんとの戦いは手術後も長く続きます。乳がんの場合、5~10年と言われます。   その間に飲み薬、抗がん剤治療、再検査、再手術など、子どもの日常にも関係することはたくさんあります。 一度にすべてを伝えてしまわず、その子の反応や成長に合わせて少しずつ工夫した内容で伝えていくのも良いかもしれません。     「病気になっても、お母さんはいつも変わらずあなたのことを愛し守っているよ」ということを伝えることが大切です。       あとがき   今日のお話は、児童心理にも関係することです。こちらのサイトがおすすめです。   がんになった親を持つこどもへのサポート情報サイト「ホープツリー」 https://hope-tree.jp       フォローしてね…   初めての方はこちらを御覧ください:初めての方へ アートセラピー、心理カウンセリングなどご提案中のメニュー:サービスメニュー一覧 お問い合わせはこちらから:お問い合わせ ご予約はこちらから:ご予約
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ニューヨークに記事が載ります (Sat, 22 Dec 2018)
  私の乳がん体験談が海を渡ります       このたび、マイベストプロさんの投稿募集で応募しました記事が2018年12月27日発売NYプレス社発行「週刊NY生活 新年特大号」にご採用いただく運びとなりました。   「週刊NY生活」は、アメリカのニューヨークに住む日本人がより良い生活を送り日本の情報を知りたいという思いで手に取る情報誌です。日本に家族等がいるが将来日本に帰ろうかどうかを判断する基準にもなっています。       正しい情報を正しい方法で伝えるチャンスとなった     向こうに住む方は現地にいてもなかなか正しい日本の情報が入ってこない状況だそうです。   このような“海外では正しい日本の情報が入ってこない”ことについて、私はとても驚きました。インターネットが普及している現代にどうして情報が手に入りにくいのかな・・・皆さんもそう思いませんか?     そこで、自分の体験したことが誰かの役に立てるかもしれない良い機会なので応募を決めました。     内容は、普段このブログやマイベストプロのコラムで書いているものと似ています。今回は、日本とアメリカの医療の違い、アートセラピーが病気を患う人の心を癒す効果の期待なども加えて説明しました。   タイトルは「日本女性のがん事情」です。     読者の方へ伝えたいことは…     私には、誰にでも起こりうるがんという病気を患った人の闘病中の気持ちが少しでも軽くなればという想いがあります。     セラピストの私でも、がんになった時にはさすがに困ったり悩んだりしましたし、一生懸命「そうなのかー」「こうなんだなー」などとインターネットや本などで調べたりしてすごく考えたりもしたのです。   確かに情報は大切です。でも実はそれよりも一番大事なことは「自分の身体や気持ちにどう関わっていくか」「自分の身体や心をどのように扱っていくか」ということです。         私の場合アートセラピーを使うことですごく助けになったし、穏やかな気持ちになれたので、乳がんに限らず重い病気の患者の皆さんには同じようなセラピーを使っていただいても良いですし、違う方法で助けを得るなど絶対に望みを捨てずにいてほしいのです。   この想いは、日本にいようが外国にいようが関係はなく当事者の皆さんに伝わればいいと願います。     あとがき     6年前より自社ホームページのブログでセラピストとして色々な想いやセラピーに関する情報を発信してきました。今回私が書いた記事は今年一年間で乳がんに絞って伝えてきたことに対する締めくくりとなりました。   来年はさらに読み手のために、正確さ第一でお伝えできるよう努力していこうと思っております。     「週刊NY生活」は日本でもWeb版で見ることができるそうなので、発行された時にこちらでご案内させていただきますね。     フォローしてね…   初めての方はこちらを御覧ください:初めての方へ アートセラピー、心理カウンセリングなどご提案中のメニュー:サービスメニュー一覧 お問い合わせはこちらから:お問い合わせ ご予約はこちらから:ご予約
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乳がんでセカンドオピニオンの紹介状をもらうには (Sun, 21 Oct 2018)
    検診や体の不調から、私達はまず、初診外来を受診します。 初診を受けるには医療機関は色々ありますので、自分や自分の体に合った所、詳しい検査を受けその後その結果によるファーストオピニオンを受けます。また、医師とのコミュニケーションの合う合わない、施設の雰囲気なども考えて選ぶこととなります。     ファーストオピニオンで、運よく自分にぴったりの医療にかかることができれば、申し分ないのですが、実はそれがなかなか難しいのです。   今日は、現状から紹介状をもらうまでのことについて書いてみたいと思います。       セカンドオピニオンを受ける人の割合について       ★ファーストオピニオン(第1の意見)   検査や治療を受けるにあたって患者がその主治医から聞く意見のこと     検査や治療を受けるにあたって患者がその主治医から聞く意見のこと   今回の記事は、マイナビニュース2018年6月8日「セカンドオピニオンを利用しているがん患者の割合は?」を参考にさせていただきました。   こちらの記事によると、「3分の1のがん患者がファーストオピニオンに不安を感じてセカンドオピニオンを受けている」とあります。   セカンドオピニオンの印象     日本では、セカンドオピニオンという言葉としての使い始めは2000年ごろと思われます。当たり前に知っている人もいれば、ほとんど知らない人もいます。アメリカでは診療のあと「セカンドオピニオンを取りますか」と聞くのは当然のものとして根付いているそうですが、日本ではまだまだ普及してないのが現状です。 また、記事では、最初の主治医にセカンドオピニオンを申し出て、相手の主治医の反応が「悪かった」と感じた人は9%ありました。 この9%のうち、実際にセカンドオピニオンを受けるという行動を起こす人の割合はもっと減っていると思われます。   なぜこんなに少数の割合なのでしょうか。   仕事を休むわけにいかない人へ     乳がん患者がセカンドオピニオンを受けない理由のひとつに、「早く手術を終わらせて職場復帰がしたい」というものがあります。 セカンドオピニオンを受けるには、『新しい病院を探す』→『予約を取る』→『再検査を受ける』→『結果を待つ』 というとても長いタイムロスが起こります。   人気の病院や医師のいるクリニックは、予約をとるのが大変です。     仕事を何度も休めない、また休職するわけにいかない人にとっては、「早く手術や治療を受けたい」と思うのも、いたしかたないことなのかもしれません。 また、   「がんの基本は、早期発見早期治療」   このような一般常識が、私たちに「早く採らないと(手術しないと)手遅れになる」という不安をかきたててしまいます。   ところで、この「早期」という期間の意味の私たちの受け取り方は本当のところどうなのでしょうか 1~2か月待っても進行は急に進まないのか、それとも一刻も早く受けるべきなのでしょうか     ぜひ今もう一度考えてみませんか!     適切な治療を受けましょう   「がんの診断はベテラン医師でも難しい」と言われます。   だから、本来はがん診断には時間も必要なのです。つまり、私たちが適切な治療を受けることは、早急な判断をすることと実際には相反しているのです。 診断には、画像判断、病理検査、手術・治療の方法の提案、など色々な内容による診断が必要となり、ベテラン医師でも難しいと言われるゆえんでしょう。このことから理想は、ひとりの医師の判断に頼らず、熟練の医師が経験値で判断したり、医師チームでの総合的な判断が大切と言われます。   セカンドオピニオン依頼のやり方>   ファーストオピニオンのあと、セカンドオピニオンを受けたいと思ったら、最初にすることは、どこで受けるか病院を探すことです。 乳腺外来はどこも混み合うことが多く、初診予約をするのが、大変です。セカンドの場合、予約時になぜ受けるのかをまず説明しなければなりません。 紹介状があるかどうか、予約状況を訊ねたりもしなければなりません。   初診の診断書を主治医にいただくのも、場合によってはかなり待たされることも。 セカンドオピニオンに対する医師の認識も差があり、すぐに対応してくださるとは限りません。 私の場合も、なかなかいただけず、兄弟に強く押してもらったりしました。     のんびり待っているだけではなく、かなりの積極性な行動が必要になると思われます。     つい患者は医師に気を使って遠慮してしまいます。しかし、自分の身体を守る意味からもここは是非患者側も積極的になってほしいと思います。     積極的に・・・これが、紹介状をもらうコツです。   フォローしてね…
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もしも自分の大切な人(妻や母親)が突然乳がんになったら (Thu, 20 Sep 2018)
ピンクリボンを手に   突然の告知は、想像もつかない程のショックを本人に与えます。ひと昔前ならば、本人には隠されていて、家族にのみ知らされていました。   「がんは治る時代」と言われるようになり、また治療の選択肢も増えたことから、本人への告知は今や当たり前のことになりました。 自分にとって大切な人が突然病にかかり大変な時、周りはどうすれば良いでしょうか?    普段、病気や病人にはフォーカスがいきがちですが、恐らく周囲の人もアドバイスがあまりなく悩むことでしょう。      何が必要なのか、考えてみましょう。        まずは周囲のサポートが必要です。   患者は、告知と同時に治療がスタートするため、今までの生活が一変してしまいます。検査の苦痛や日常の不便が、治療のためにたちまち起こってしまいます。   患者にとってまずは身近な家族の力が必要です。 具体的には「手伝えることはない?」と手を差し伸べてあげてください。 今すぐには「無い」と言われるかもしれませんが、「思いやっているよ」という姿勢が、本人を安心させることになります。     ところが、言ってもらえないもどかしさは、家族にとってストレスとなってしまうこともありますね。      手の差し伸べる方がわからないし、そもそもどうすればいいかわからない。そのうち「自分には何もしてあげられない。仕方がないや」となりがちです。このような方は、本人と一緒にカウンセリングを!    本人が外に出られない場合は、家族だけでも大丈夫です。 経験のあるピアサポーターや、カウンセラーに打ち明けてみてください。病院に同行するのも大切です。        ★ピアサポーター  同じ症状や悩みを持ち同じ立場で支援する者         うつから守ってあげる       クスリ水画像     国立がんセンター東病院臨床開発センター精神腫瘍学開発部長の内富庸介氏は、こうおっしゃっています。    「がん患者がうつになりやすい年齢は60歳がひとつの分岐点。」と また、「乳がんの場合は、羅漢年齢(りかんねんれい)が他のがん種と比べて10歳前後若いことから、うつ、適応障害がおこる確率も高い」ともおっしゃっています。    「ホルモン剤や、抗がん剤などの治療は、効果ばかりか副作用をももたらす。その副作用は、うつ病であり、がん治療そのものよりも苦しく自殺まで引き起こしてしまう」とおっしゃいます。 (がんサポート2009年12月の記事より参照)         ★罹患年齢   病気にかかる年齢       私は、先日の9月8日(2018年)、いのちの電話公開講演会に参加しました。   その講演会の講師をされた高橋祥友氏(医学博士/精神科医)もまた、「がんやその他の病気により自殺する人はとても多い」とおっしゃっていました。    「私なんていない方がいいんだ・・・」そんなことを心の中で思ってしまうからです。   乳がん患者さんは頑張り屋さんが多いと言われています。    病気になったからといって、急に性格が変わるわけではなく、頑張り屋さんに「無理するな」「ゆっくり休んで」などと声をかけると自分を否定されたと感じやすいです。     対応のポイントは、本人の話に耳を傾けたり、共感してあげること。 我慢しすぎてうつになってしまわないように気をつけてあげましょう。         あとがき     がん患者は、身体の悪いところが目に見えません。    完治には5~10年もかかります。    「見えない障害」と言っても過言ではないでしょう。    一見元気そうにしていても案外無理をしています。    本人にも気づいていないことも多いみたいです。    実際、私も疲労感を感じずにいたときでも、耳鳴りで数か月も困ったことがありました。 お薬による副作用から、ストレスを感じやすくなり、疲れやすい体質になっていることもあります。   先ほども言いましたように、「私なんかいない方がいいんだ」などと気持ちがふさぎこんだり、無気力になったりします。      ご家族や親しい方は、「長期にわたる病気は、心の病も引き起こす」ということを、是非知っておいていただきたいと思います。 /**/ 猫とかぼちゃイラスト フォローしてね…   初めての方はこちらを御覧ください:初めての方へ アートセラピー、心理カウンセリングなどご提案中のメニュー:サービスメニュー一覧 お問い合わせはこちらから:お問い合わせ ご予約はこちらから:ご予約
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乳がん患者こそおしゃれな下着を (Thu, 06 Sep 2018)
  上半身裸女性と花 患者は今までの下着がつけられない   私達乳がん患者は、病気を境に今まで健康な時に使っていたブラジャーが付けられなくなります。はれ、しこり、痛み、検査の影響などで、とてもデリケートな体になってしまいます。 日常的に不便が発生します。 ですので私たちは自分に合ったものを探すことになります。   ところが、それがなかなか見つからないのです。 なぜなら、一般的なものと、患者用のものとに大きな違いがあるからです。   一般的な健康な女性のブラジャーに備わっている「ごく当たり前のこと」が、患者用にはありません。       《一般的なブラジャーの特徴》   ・デザイン豊富 ・価格帯が幅広い ・店舗数が多い(ショッピングセンター、ショッピングモール、専門店、通販など)     果たしてこれらの特徴は患者用ブラジャーにもあるのでしょうか     乳がん患者さんのブラジャー選びの悩み   患者用の下着選びの悩みはとてもたくさんあります ・種類が少ない ・術後、敏感肌になった ・店舗数が少ない(大手下着メーカーにあるが、店舗が少ない) ・価格が高め ・品数が少ない ・体調が日々変化する ・デザインが地味 ・左右のアンバランス ・術後の傷跡が擦れて痛む ・素材が蒸れる     なぜこんなにたくさんあるのでしょうか?     できれば病気のことを忘れたい   NPO法人エンパワリング ブレストキャンサー理事長の真水美佳氏は、こうおっしゃっています。   乳がん患者専門店、専門下着を買うこと自体が「ああ、私は乳がんなんだ」と思い出してしまい、暗い気持ちになる人がいる、と。   また、一般の下着売り場で乳がん患者さんにも対応を、病院での下着選びの指導を、など今後の課題もおっしゃっています。(日経BP社がんナビレポートより)https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/cancernavi/report/201510/544334.html     私達は迷いや暗い気持ちをどう解消すればよいのでしょうか     忘れたいでも忘れるわけにはいかない   患者は処方された毎日のお薬を飲み忘れるわけにいきません。   ・日常生活において無理は禁物 ・身体の異変を感じ取る など、いつも気にしている必要があります。   「忘れる」のではなく、「上手につきあう」。心も体もほっこりくつろげる環境づくりが大切です。     下着を作りたい思い ピンクリボン患者診察   私が摘出手術前に主治医に「下着は何をつければ良いでしょうか」とお尋ねしたとき、「専用のブラは高いですし〇〇〇〇のブラトップなどで良いと思いますよ」とおっしゃいました。 そのとき傷口が大きかったので、不安で購入できませんでした。しかし、ほかの患者さんたちに聞いてみると、「痛いのに無理して付けている」というのです。   ブラ自体が痛い、痒い 付けはずししづらい… それもそのはず、メーカーは患者用に作っていなくて、一般の健康な人のために作っているのですから。 傷が痛いのに下着もダブルで痛い。それはとても大きなストレスとなります。下着は一日中肌に付けているものだからです。   毎日のことなので本当に大変です。     あとがき 猫寝転ぶ姿イラスト   乳がん患者として下着について思うこと、それは…   「ほっこり患部をいたわりたい」   私は裁縫が苦手です。 しかし、手作りのものを着用しています。 これを付けている時は楽です。安心します。   「おしゃれもしたい」   病気になって数か月後、患者さん用のおしゃれな下着を買いに行ったことがあります。 試着では色々試してフィッティングも見ていただき、合うものが見つかりました。   とても嬉しかったです。     ところが翌日、一日中それを付けていると凄く痛かったのです。 もちろん同じ商品でも痛くない人もいるでしょう。 自分の傷口がこれほどデリケートな状態にあるとはショックでした。   そして何より、「試着ではわからないことがたくさんあるんだ」と気づきました。 実際の日常生活での体の動きは複雑なんだと思います。   クロワッサン画像     「これを付けると嬉しいと思える」そんな下着があると前向きになれませんか   クロワッサンでは、乳がんに特徴的な「体調が日々変化する」「治療が長期にわたる」それらに対応できるものがないかと考案中です。   女性らしさと自信と快適さ。 身体の一部を失った悲しみをいたわり、オシャレに前向きに暮らせるように   がんであっても胸を張って堂々としていられる女性達が増えることを目指して!     フォローしてね…   がん・腫瘍ランキング
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『乳がん初期』痛みなどの自覚症状はあるの? (Sat, 25 Aug 2018)
胸を手に     乳がんには自覚症状がある   乳がんにかかっていない方からのよくある質問です。 「自分で異常を感じましたか?」 つまり 自覚症状はあったか 乳がんの自覚症状には、痛み・針・しこり・見た目の異常などがあります。 これらの”身体からのサイン”を見逃さないようにしましょう。     乳房異常の発見方法を知る   発見方法は主にふたつに分けられます。 ひとつめ…月に一度の自己検診。(メディア等でもよく取り上げられています) ふたつめ…国の成人病検診でのがん検診。(がんの種類の該当年齢になると通知書が送られてきます)   みなさんは、義務ではないし強制でもない、このような検診を日ごろ行っていますか?     《プチメモ》 検診と健診の違い   検診…(特定の病気かどうか)診察すること。乳がんの検診、胃の集団検診など   健診…(総合的な)健康診断のこと。定期健康診断、乳幼児健診など       乳がんって痛い?   自覚症状には、①痛み②張り③しこり④見た目などがあると書きました。 ②から④は、何かができているから必然的に現れてきます。 でも、④痛みに関しては、数値に現れてきません。痛みの強さの感じ方も個人差がありますので要注意です。     私達にとって痛みとは何でしょう   関西医科大学副学長の伊藤誠二氏は、ブログで「生存に欠かせない感覚」と述べています。   わかりやすくて詳しい説明はこちらのサイトがお勧めです。 「シオノギ製薬公式サイト」https://www.shionogi.co.jp/tsurasa/type/breast   猫とハート     私は強い痛みを経験しました   私の場合は、異常を感じた頃、両方の乳房に強い痛みがありました。ですので両方とも悪いと思っていました。ところが検査の結果は左側のみに病巣が見つかり右側は健康でした。 おそらく、左にがんができていたために、神経が敏感になっていたり、皮膚がひきつっていたりと健康な方にも影響を与えていたんだと思います。   痛みに関して、今の乳がんの研究によると、一般的に10年ほどかけてゆっくりと大きくなっていくそうです。なので、がんができる=痛みが出るとは言い切れないはずです。 上記「シオノギ製薬公式サイト」には、「乳がんの症状の90%以上は痛みのないしこりです。」とあります。 「しかし、乳がん局所の痛みは初期の段階では顕著ではありませんが、進行とともにさまざまな痛みを呈します。」とあります。 私の場合は、ステージⅠとステージⅡの中間あたりで、初期に近いものでした。   でもすごく痛かったのです。 炎症性かと思っていました。   90%以上は痛みがない→→10%は痛みがある   こういうことですね。     あとがき   「乳がんの自覚症状って、ほんとのところどうなの?」という皆さんの疑問が少しでも晴れたらいいな。そんな気持ちから、特に、おそらく皆さんが一番怖いと思われるであろう痛みについて、私の経験を交えて書きました。   人の身体は千差万別、がんも千差万別。がんの症状は数値だけではわかりません。 やみくもに怖がらず、痛みをはじめとする身体からのメッセージをしっかりと受け取り、対策を立てることが大切です。   ハートがいっぱい   ひとりでは難しいときは、誰か専門家の力を借りましょう! この記事が少しでもお役に立てますように。
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